先週1.28のレンジ下限を割り下落したユーロドルは引き続き軟調な展開が想定されます。
今日から欧州財務相会合があり、週末には懸念されるギリシャ国債の償還がありと話題も多く、米大統領選も終わり再び注目を浴びそうな欧州ですが・・・まあそれはさておきチャートを見て、今後のことを考えたいと思います。
取りあえず下値の注目は前の記事にも書きましたが、日足雲下限、100日移動平均線と節目の重なる1.26前半からミドル付近ですが、このレベルを割れた場合は7月安値からの上昇の61.8%～半値戻しレベルも視野に入ると考えています。
短期的には一旦の調整反発の可能性もあります。1.2800付近や1.2870-90レベルなどが戻りの目途と考えています。
【トレード戦略】
基本方針は戻り売りです。
雲下限などの日足レベルでの下値ターゲット付近まで下落すれば短期的に買いもありですが、今の時点では買いはあくまで短期で考えています。
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