2012年7月16日月曜日

ユーロ円、週初からのトレード戦略

ユーロ円は値幅が縮小してはいるものの週を通してほぼ下げ続ける展開となりました。まず日足のボリンジャーバンドを見てみると価格は-1σと-2σの間にあり、バンドは拡大傾向でダウントレンドとなっています。




下値の目処ですが、6月1日につけた直近安値の95.59が取りあえず目先に目指しているポイントでしょう。その下は92円台や90円などサポートになり得るポイントはありますが、やはり88.87の史上最安値ということになります。

月足の遠景を確認しておきます。
史上最安値の88.87は2000年の10月に付けています。ユーロ円が現在どういう位置にあるかがよく分かります。




4時間足で直近の動きを確認しておきます。
週の安値は96.43で週末は小反発していますが、特に直近2週間は特に戻しも鈍く非常に弱い状態となっています。




週初からのトレード戦略ですが、基本戻り売り方針変更なしです。目先の戻り売りの目処は97円Highから98円付近と考えています。
下のチャートは4時間足にチャネルラインを入れてみたものですが、チャネル上限とMA55(赤)や雲下限が重なるレベルから売りで入ろうと思っています。
もし上抜いても99円台にしっかり乗せてくることは難しいと考えます。99円Middleでは一旦ストップとし、できるだけ引き付けて売りから入る方針です。





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2012年7月13日金曜日

ユーロ戻りも鈍く続落

昨日はユーロドル、ユーロ円とも前日安値を割り込み下値を拡大し、一時ユーロドルが1.2166、ユーロ円で96.43まで下落しました。

1時間足を確認しておきます。いずれも戻りは限定的で軟調な推移が継続しています。昨日安値をつけて以降はやや反発していましたが、現在ロンドン午前8:00少し前から反落気味になっています。

ユーロ円1時間足



ユーロドル1時間足




トレード方針の戻り売りに変更はありません。
もう少し戻りがあってもいいとは思いますので、焦らず引き付けての売りを考えています。



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2012年7月11日水曜日

ユーロドル売り方針だが目先反発も

ユーロドルは本日ここまで小幅な値動きになっています。
週足、日足レベルは非常に弱く、基本的に売りの方針にはまったく変更ありません。
ただ目先では多少反発の可能性もあり注意したいところです。

日足のボリンジャーバンドです。現在バンドは拡大しプライスは-1σと-2σの間に位置しています。多少の戻りはあっても下落圧力が非常に強い状況と言えるでしょう。




4時間足チャートを見てみます。
現在1.22台Middleでの推移となっていますが、1.22台Lowでは底堅さも見られます。




先週末から急速に下落したため、多少の反発の可能性は十分あると思われます。1.22台を割り込めばもう一段下値を拡大すると考えますが、1.2200の攻防に時間がかかるようだと一旦ショートカバーが出やすくなると思います。
ただそれでも大きな反発は想定しにくく、取りあえずはせいぜい1.24辺りが精一杯ではないかと考えています。


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ユーロ円、戻さないと売りにくい

ユーロ円は午前中に昨日の安値を下回りました。これで6日連続で下値を切り下げています。1時間足を見てみます。安値をつけた後、小反発したものの上値は非常に重くほとんど戻れていません。




ただ、ここから突っ込んでは売りにくい状況です。
1時間足のボリンジャーバンドも見てみましょう。今のところ上値をセンターラインが抑え、-1σとの間で推移しています。バンドも収束傾向にあり、軟調地合ながら方向感に欠く状況になっています。




一旦戻りがある可能性も高く、あまり安値を売りたくはない状況に思います。このまま続落されると売れず仕舞いになるかも知れませんが、ここは戻りを待ち引き付けて売りたいと考えています。

昨日の記事には99円台に戻れば・・・と書きましたが、それは少し遠いので98円台Low程度の戻りがあれば売ってみようかと思っています。



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2012年7月10日火曜日

ユーロ軟調地合継続

ユーロドル、ユーロ円とも東京時間から下落し、ユーロ円は昨日の安値を下抜けました。その後欧州時間に反発しました。

21時現在のユーロドル、ユーロ円の1時間足チャートです。




21時の時点で、反発上昇していることを記事にしようとチャートをキャプチャして書き始めたら急に下がってきました・・・

下はユーロドル、ユーロ円の21時40分現在の1時間足です。




ユーロドルは1時間足で一時雲の中に突入しMA55(赤)も上抜けましたが、再び雲下に沈み本日の安値を更新しています。

ユーロ円は戻りも上値重く、現在再び昨日安値を下回るレベルに沈んでいます。


トレード方針は戻り売りで変更ありません。
ただ昨日、今日と売りたいレベルまでの戻りがない状態です・・・



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2012年7月9日月曜日

ユーロ円、現状とトレード方針

週足を確認しておきましょう。6月1日までの下落の反発から再度下降に転じた可能性があります。




日足です。反発後の揉み合いの下限だった98円Middleを下回り、週末97円台での引けとなりました。




日足のボリンジャーバンドも見ておきます。-2σを下回って引けています。バンドも拡大をはじめ、センターラインも下向きに変化しました。




ユーロ円同様、基本方針は売りと考えています。
目先では一旦の戻りも想定されますが、戻りは売り場との認識です。
個人的には現在ユーロドルのほうがトレードしやすい印象なので、ユーロ円はじっくり引き付けて売りを狙って行きたいと思っています。今のところ99円台まで戻る動きがあれば売りを検討したいという感じです。



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ユーロドル週初のトレード方針

ユーロドルは先週末6月1日につけた直近安値1.2289を下抜けました。週足で少し長めの期間の状況を見ておきましょう。




さらに月足です。分かりやすいように、この下の節である2010年6月安値1.1876だけにラインを入れたチャートです。少し長い期間で考えれば、下値の次の目処になると思われます。




では日足のボリンジャーバンドを確認してみます。-1σを下抜け、週末は-2σも下回ったレベルで引けています。バンドも拡大をはじめ、センターラインも下向きになりました。




この週は400ポイントを超える動きとなりました。
値幅も大きくなり日足レベルで下降トレンドが再開した可能性があると思われ、したがってトレード方針も基本は売りを考えています。

一旦は反発する可能性もありますので、週初の動きをよく見ながら戻り売りを検討しています。現時点では目先1.24台への戻りを待つようなイメージを持っています。



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2012年7月7日土曜日

ユーロドル、やってはならないトレードを継続中

今週新規のユーロドルのトレードですが、決してやってはならないミスが続き、それをカバーするために、やはりやってはならないトレードを継続しています。

よくないトレード例として載せておきます。

先週末急騰し、週初月曜は反落。
火曜一旦の反発を想定した短期の買いを狙い買い指値。
先週末上昇の半値戻しと1時間雲下限が主な根拠。



このトレードは雲上限付近の節を狙った短期トレードを考えていました。
けっきょく指値には届かず、反転して先にターゲット付近まで上昇・・・



この時点で指値を解除しなくていけません。しかし、そう思いつつ忘れていました。
4日水曜は米国独立記念日で休場なので、さほど動かないだろうと言う油断もあったと思います。

ところがその4日ニューヨーク時間に崩れ、指値を串刺しにして急落。



この時点で翌木曜はECB、金曜には米国雇用統計が控えています。
この先は続落する可能性が非常に高いと判断していました。
本来ならショートポジションを作っておきたいところです。

ここで取り合えずほぼ建値に決済注文を出しました。
まあ木曜欧州時間までに少しは戻るだろうと思ったわけです。

しかし木曜の東京時間、欧州序盤と非常に小さい値動きに終始し、ECB待ちのムードが拡がっていました。



ここで損切るのが最後のチャンスでした。切ったところで30p程度のことです。
しかし逆に甘く見てしまったのでしょう。そのままECBに突入・・・・・・そして




( ̄◇ ̄;)




しかたがないので1.23707で倍の枚数を成行買い。
これで1.2433まで戻れば相殺できます・・・・・・

しかし翌金曜も米雇用統計を控えて動意が乏しくぜんぜん戻りません(--;




1.2433に決済注文を入れ、そのまま雇用統計発表へ・・・・・・
ここでも1.23707のほうは逃げる機会はありました。

しかし ( ̄□ ̄;)!!




雇用統計を受けて続落 (--;
まあある程度予想していたことですが、発表時の動きで相殺レベルを引っ掛けてくれないかという甘い期待は潰えました・・・・・・

そして戻りも少なくニューヨーククローズ。


些細なミスと判断の甘さが大災害を引き起こしました。
今後ですが、ここまで来たら後へは引けませんので来週も出来る限り犠牲を最小限にすべく救出作戦を展開する予定です。w

本来は間違いなく切るべきです。
どなた様もこのようなトレードをすることがないよう願っています。



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米雇用統計の結果を受けて続落

ユーロは木曜日に続き、昨日の米雇用統計の結果を受けて続落しました。ユーロドルは一時1.2260まで下落し、2010年7月以来の安値となりました。



ユーロ円も続落し、一時97.64まで下落しました。



週明け9日にはユーロ圏財務相会合が予定されていますが、あまり期待できないという見方が大勢の見方のようです。



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2012年7月6日金曜日

ユーロ全面安

昨日の政策金利25bpの利下げはコンセンサス通りでしたが、中銀預金金利も同じく引き下げ0.00%になったことがサプライズとなり急落しました。
また発表後のドラギECB総裁の会見でもユーロ圏経済についてネガティブな発言があったことなどから続落しました。

ユーロは全面安となり、明けて現在の東京時間もユーロドル、ユーロ円ともほとんど戻れていません・・・・・・

本日は米国雇用統計の発表を日本時間21:30に控えていることもあり、この後も模様眺めの展開が予想されます。


ユーロドル、ユーロ円をそれぞれ1時間足で確認しておきましょう。

まずユーロドルですが、昨日は1.25台Lowから1.2364まで急落しました。現在も1.24台に戻れず軟調に推移しています。



ユーロ円も同様に100円台Lowから98.78まで急落。引け値では99円を回復しましたが、現在は98円台での推移となっています。



トレード方針は基本戻り売りです。ただ米雇用統計を控え戻り局面があるか微妙な感じです。この状況でムリに手を出す必要もないかと考えています。

ただし個人的には1.2555の買いポジションが捕まっているので、昨日の安値で買いを入れて救出作戦を展開中ですが・・・かなり苦戦が予想され、憂鬱な気分です。w



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