28日からのEU首脳会議を控えて動意の乏しい展開が継続している。
どうも首脳会議への期待は薄いような話しが目立っているようだが、こんな時はむしろポジティブサプライズを警戒したい。
前記事でユーロドル、ユーロ円とも戻り売りとしていたがまったく戻らず、さりとて下値を拡げる訳でもない膠着した状態だ。特に27日はいずれも値幅60ポイントそこそこの閑散状態。
まずユーロドルを確認しておく。
月曜高値1.2560が今週ここまでの最高値。翌火曜安値1.2442が最安値となっている。
4時間足で見ると下値は1.24Middleの節で下げ止まっているが弱い状態である事が分かる。
1時間足では雲下限とMA55(赤)に抑えられる一方、下値が1.24Middleで支えられて動きが小さくなっている様子が見て取れる。
日足のボリンジャーバンドを見てみよう。センターライン、バンドともフラットな状態で方向感のないレンジ相場となっている。
ここからのトレード方針だが、基本的に戻り売りに変更はない。
ただ今週もユーロにとってネガティブな情報が多い中、首脳会議で何が飛び出すか分からないので、十分警戒のうえ短期でしっかりストップを置いた戦略を考えている。
もっとも現時点では積極的にポジションを取っていく感じには思えない。
次にユーロ円を見てみる。
こちらも4時間足だが、月曜の下落以降軟調だ。火曜に98.74まで下落したが少し戻して99円台で推移している。
1時間足ではユーロドルよりも方向感がなく、現在雲中での推移となっている。これはドル円に影響されていると考えるが、値幅も少なく動意も乏しい。
ユーロ円も基本方針は戻り売りに変更はないが、やはり積極的にポジションを作る気にはならない。今のところ、目先ではユーロドルとユーロ円の両方をポジションを作ることはせず、どちらかに絞ってポジションを持ちたいと思っている。
その場合、今はユーロドルのほうがトレードしやすいと考えている。
クリックお願い致します!
2012年6月28日木曜日
2012年6月26日火曜日
ユーロ円の現状認識と目先のトレード方針
ユーロ円は先週後半に101.63まで上値を伸ばしたが、昨日は反落して99円台に沈んでいる。とは言えユーロドルほど顕著な方向性は見られず、今のところ日足、4時間足レベルでもレンジ相場との認識を持っているが、先々週・先週と僅かに上下値を切り上げて比較的地合堅調に推移してきた流れから、昨日の下落を受けて軟調な展開と判断される。
4時間足を確認すると、二週間に渡り下値を支えていた上昇の補助線を下回りつつあり、雲下での推移となっていることは変化と捉えられる。
ボリンジャーバンドを見てみると、目先では明らかに下落方向の動きと認識させられる。引き続き-1σを下回っての推移が継続するか注目したいところ。
ただ上の4時間足チャートをみて分かるように、88Middleから99円にかけてレンジ下限との認識もできることから、低いレベルでの売り参入は抵抗を感じる。
目先のトレード方針としては、やはり戻り売りを基本としたい。続落して売りチャンスを逃す可能性があっても、突っ込んだ安値を売りたくない。現状であればせめて100円付近までの戻りは待ちたい感じに思う。
クリックお願い致します!
4時間足を確認すると、二週間に渡り下値を支えていた上昇の補助線を下回りつつあり、雲下での推移となっていることは変化と捉えられる。
ボリンジャーバンドを見てみると、目先では明らかに下落方向の動きと認識させられる。引き続き-1σを下回っての推移が継続するか注目したいところ。
ただ上の4時間足チャートをみて分かるように、88Middleから99円にかけてレンジ下限との認識もできることから、低いレベルでの売り参入は抵抗を感じる。
目先のトレード方針としては、やはり戻り売りを基本としたい。続落して売りチャンスを逃す可能性があっても、突っ込んだ安値を売りたくない。現状であればせめて100円付近までの戻りは待ちたい感じに思う。
クリックお願い致します!
ユーロドルの現状認識と目先のトレード方針
先週は少々サボってしまったが、全体的な認識に変更はない。
日足レベルでは下落の調整局面でレンジ相場と判断している。ボリンジャーバンドを確認しておこう。
4時間足を見てみる。上昇を下支えしていたMA55(赤)とトレンドラインを明確に割り込み、雲下推移となっている。
現在1.25付近だが、今後1.27台への上昇と1.23台への下落であれば、1.23台の可能性が高いと考えている。もっとも1.24Lowをボトムとして1.25High付近とのレンジも想定できるが、いずれにしても基本方針は戻り売りと考えている。
目先の方針としては、このまま戻らず続落となると入りにくいが、1.25Middle付近への戻りがあれば売りを仕掛けてみたい。現段階で買いは1.23台まで選択肢としていない。
クリックお願い致します!
日足レベルでは下落の調整局面でレンジ相場と判断している。ボリンジャーバンドを確認しておこう。
4時間足を見てみる。上昇を下支えしていたMA55(赤)とトレンドラインを明確に割り込み、雲下推移となっている。
現在1.25付近だが、今後1.27台への上昇と1.23台への下落であれば、1.23台の可能性が高いと考えている。もっとも1.24Lowをボトムとして1.25High付近とのレンジも想定できるが、いずれにしても基本方針は戻り売りと考えている。
目先の方針としては、このまま戻らず続落となると入りにくいが、1.25Middle付近への戻りがあれば売りを仕掛けてみたい。現段階で買いは1.23台まで選択肢としていない。
クリックお願い致します!
2012年6月19日火曜日
ユーロ円、目先のトレード方針
ユーロドル目先のトレード戦略
ギリシャ再選挙をクリアしても・・・
ギリシャ再選挙の結果を受けて始まった週初のマーケットは、緊縮財政支持のNDが勝利し大きな混乱もなく、先週同様に上窓でのスタートとなった。しかし、これも先週同様現時点では窓を埋めてさらに下落、上げ分は帳消しとなっている。
今日の動きを確認しておく。
ユーロドル1時間足。一時1.27台ミドルまで上げたが、現在は1.25台での推移となっている。
ユーロ円1時間足。こちらも101円手前まで上げたが、現在は99円台前半での推移。
ユーロドルのボリンジャーバンドを確認しておく。
日足は今朝の上昇で+2σにタッチして反落している。状況は変わらず下落の調整局面と判断するが、今日の高値を上回って反発を続けるか、センターラインを割り込むかに注目しているが、いずれにしても日足での方向性は乏しい。
4時間足で目先のトレード戦略を考えておきたい。
先々週に底を打ってからは一応高安値を切り上げている。
ただ日足レベルでは下落の調整局面であり、下方向トレンドが継続していると考えている。
調整局面の継続か、下降トレンドに回帰かを見極める必要がある。
今週はG20やFOMCが控えているほか、ギリシャの組閣やスペイン国債利回りの上昇など、不安定要因には事欠かないので安易なエントリーは禁物。
トレード戦略としては基本的に戻り売り姿勢と考えている。上値は目先今日の高値が目処だが、1.28台までは想定。
ユーロ円4時間足も見ておこう。こちらも大枠で下落の調整局面にあるとの認識は同じ。
現在100.80付近で上値を抑えられたレンジ相場となっている。
トレード戦略の基本方針はユーロドル同様戻り売りと考えている。
ただ突発的にポジティブサプライズなどがあれば103円台程度の戻りはあり得る。
いずれ安値をトライしに行くと思っているが・・・
クリックお願い致します!
今日の動きを確認しておく。
ユーロドル1時間足。一時1.27台ミドルまで上げたが、現在は1.25台での推移となっている。
ユーロ円1時間足。こちらも101円手前まで上げたが、現在は99円台前半での推移。
ユーロドルのボリンジャーバンドを確認しておく。
日足は今朝の上昇で+2σにタッチして反落している。状況は変わらず下落の調整局面と判断するが、今日の高値を上回って反発を続けるか、センターラインを割り込むかに注目しているが、いずれにしても日足での方向性は乏しい。
4時間足で目先のトレード戦略を考えておきたい。
先々週に底を打ってからは一応高安値を切り上げている。
ただ日足レベルでは下落の調整局面であり、下方向トレンドが継続していると考えている。
調整局面の継続か、下降トレンドに回帰かを見極める必要がある。
今週はG20やFOMCが控えているほか、ギリシャの組閣やスペイン国債利回りの上昇など、不安定要因には事欠かないので安易なエントリーは禁物。
トレード戦略としては基本的に戻り売り姿勢と考えている。上値は目先今日の高値が目処だが、1.28台までは想定。
ユーロ円4時間足も見ておこう。こちらも大枠で下落の調整局面にあるとの認識は同じ。
現在100.80付近で上値を抑えられたレンジ相場となっている。
トレード戦略の基本方針はユーロドル同様戻り売りと考えている。
ただ突発的にポジティブサプライズなどがあれば103円台程度の戻りはあり得る。
いずれ安値をトライしに行くと思っているが・・・
クリックお願い致します!
2012年6月18日月曜日
波乱のオープンとなるか
2012年6月15日金曜日
週末イベントを控えて
2012年6月14日木曜日
イタリア10年国債入札に注目
2012年6月13日水曜日
ユーロ円、方向感ない
ユーロドル、上値の重い展開が継続中
登録:
投稿 (Atom)